年末、サカナクション山口一郎さんがYoutube配信で紅白歌合戦の練習をしていた。一生懸命、リアルな練習をしていた。何度も同じフレーズを繰り返し歌い、身体に覚え込ませるように練習していた。一生懸命になれることがあり、そこに振り向けた彼のすべての時間が、彼の仕事を、ワザを一つづつ向上させ、誰かの喜びに繋がっているということが羨ましく感じた。
2025年、自分のための時間は充実していたと思う。自分を満足させることは十分にできた。楽しかった。一方で、それが誰かのためになっていたのか?と問われると怪しい。自分が唯一誰かのためにしている活動である「仕事」は、こんなもんで良いだろうのつなぎ合わせだった。
杉村太蔵さんが毎トーに挑戦する動画を見たのが2年前。何かに向かっていく中年に勇気をもらった。真摯に自分の現在地に向き合う中年がかっこよかった。それが本業じゃなくても良いんだとも思った。だから自分もなにかに挑戦しようと思った。誰かが一歩踏み出すためのきっかけになってくれたらと思った。
だからまず自分自身が夢中になれて、自分を充実させることを目指し、達成できた。それが無ければ空洞だ。始まらない。ただ、今年は、もう少し誰かに届く努力をしてみようと思う。
