リトルプラネット、子供のエンタメに革命起こしてるだろ。素敵すぎる。子供が喜ぶことが親の幸せ、家でも喜ぶ、日常の中の手が届く非日常。
概要
- ららぽーととかショッピングセンターでよく見る、子供向け室内エンタメ施設「リトルプラネット」を運営するプレースホルダ。
- 【年始インタビュー】ポケラボ創設者が作った家族向けVR施設『リトルプラネット』 未経験から施設運営を初めた新会社「プレースホルダ」に迫る
- プレースホルダのCEOは元ポケラボ創業者。ポケラボはGREEにExitした。
資金調達
- Crunchbase PlaceHolder ファンディングラウンド
- Founded Date Sep 23, 2016
- Nov 29, 2019 Series B - PlaceHolder ¥600M
- Oct 19, 2019 Venture Round - PlaceHolder ¥30M
- Feb 16, 2018 Series A - PlaceHolder ¥600M(Tokyo Broadcasting System)
- Jan 31, 2017 Seed Round - PlaceHolder ¥59.8M(Incubate Fund)
- リードはTBSとみずほキャピタル。(※リードインベスターとは?30%~70%と幅があるが最大出資者のこと。)
- 創業から3年でシリーズB。額は6億円と小さいけど、A→Bの間隔が21ヶ月とそこそこの勢い。(※ Musical.lyはシリーズBで16億、メルカリはシリーズBで15億円を調達していた。)
- 次世代型テーマパーク「リトルプラネット」を運営するプレースホルダ、KDDIのファンドなどから約6億円の資金調達を実施
- OLMベンチャーズの母体のOLMはあの妖怪ウォッチのアニメ制作会社のOLM。OLM作品一覧
- Crunchbase 三井不動産 投資先一覧
- 三井不動産は不動産のあり方を変えるような仕組みを開発するベンチャーに投資している。ららぽーととの相性を考えると、三井不動産が出資するのはいいと思うんだけどね。
- 逆に三井不動産が出してることによって、出展できる場所が限られてしまうというのもありそうか。
出店ペース
- リトルプラネット開催地
- ららぽーとが多いのと(実際よく見る)、常設の前に実験的に出してみるっていうのもしっかりやってる模様?
- 全国に10箇所。出店ペースは1.2年で8~9箇所という感じかな。
売上
- 売上はマイナビ転職からひっぱってきた。
- 2500万円 ※2018年3月期実績/実質稼働4カ月 → 年換算で7500万円としてみる。
- 1億5000万円 ※2019年3月期実績
- 1年で2倍。常設8箇所で年間1.5億円という感じか。出店ペース依存な伸び方。
- 5年後、50店舗で、年間10億円売上がリニアな成長としてはあり得るかな。
- むちゃくちゃでかくなるというイメージはないけど、着実に成長すると思う。
- すでに大都市から攻めてるとは思うのでペースは落ちるかも。
- テーマパーク業界の業界研究!売上や市場規模・動向は?
- ナガシマスパーランドが売上258億円 / 営業利益17億円で、営業利益率6.5%程度。
- 園内飲食がないこと、規模が違うので固定費比較が難しいこと、でベンチマークにはならないかもだけど。
- チームラボの決算公告とか出てたらなと思ったけど見当たらない。
- リトルプラネットららぽーと新三郷 料金
- 一日休日フリーパスで子供2400円、大人1200円という手頃な価格帯。
サービス体験
- リトルプラネットアプリ
- アプリで事前予約ができ、混雑状況も分かる。クーポン発行もあるのでリテンションにも効く。
- 飽きさせないためにコンテンツの入れ替えが重要なのかなとか思ったけど、子供って飽きにくいよなとも。同じこと何回もやりたがるし。
- 家に帰ってからも疑似体験ができるアプリを用意してて、子供がまた行きたいって思うきっかけづくりにも余念がない。
- 子供が楽しんでくれたの思い出したら、それだけでまた連れていきたいってなるよなあ。
- 6歳になる娘が欲しがった予想外の誕生日プレゼント
- この子の健気なおねだりと打算性が好き。遠いと長く遊べない。うるっときた。
- 誕生日プレゼントにリトルプラネットに行くっていう選択肢にまで上り詰めてるのすごいな。ディズニーランドじゃないんだ。
- ディズニーって家族で地方から行くとなったら交通費宿泊費含めて10万円くらいかかるもんな。高くて行きにくい。選択肢として外れてきてるかも?
- 週末にららぽーとに家族で買い物に行って、行きたいなあって思って見てる子供がかわいい。そしてそういう刷り込みが選択肢としてディズニーを超える一因かも。
- 子供たちが自分から「やりたい!」と言い出す仕組みと仕掛け
- 普通の公園では面白くないボール投げや砂場遊びが、デジタルエフェクトでフィードバックが気持ちよく演出され、飽きずに遊べる。